脳のパフォーマンスを高める

「脳」も疲れることを前提に、リフレッシュさせる方法を知る

 

健康経営のミカタでは、「体」「心」「脳」のつながりを理解し、同時に整えることで、ビジネスパフォーマンスを向上させる提案をしていますが、今日は「脳」に関するお話です。

あなたの「脳」のエネルギー消費量

さて、皆さんは「体がだるい」「心が疲れた」と感じるように、「頭が重い」とか「集中できない」といった感覚に襲われることはないでしょうか。

それはすなわち、脳が疲れていることが原因です。

 

人間の脳は体重の2%しか質量がないのですが、エネルギー消費量は全体の20%を占めています。

それだけのエネルギーを使って活発に活動しているため、脳はとても疲れやすいのです。

脳が疲れていると、記憶力、思考力、集中力、判断力、創造力など、あらゆるパフォーマンスが下がっていきます。

逆にいえば、脳をリフレッシュする方法を知り、常に万全の状態に整えることができれば、あらゆるパフォーマンスを上げることができるのです。

 

この記事をお読みいただいている皆さんの今日の脳のパフォーマンス度合はずばりどれくらいでしょうか?

ハードに仕事をされている方は特に、脳のパフォーマンス度合を意識してみてください。

疲れが溜まっているのではないでしょうか?

忙しい日々だからこそ、きちんとリフレッシュする時間を確保し、脳のパフォーマンスを常に100%に近い状態にすることで、時間当たりの生産性を向上させる必要があります。

 

「脳」も疲れることを意識する

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みなさんは「勤務時間外」であるにも関わらず、つい気になって仕事のメールを見てしまうことはありませんか?

先日、フランスで審議中の「つながらない権利」が話題になりました。

従業員50人以上の企業に対し、仕事が従業員の私生活に及ぶのを制限する規定をつくるよう企業に働きかけるもので、それには従業員が何時から何時までメールのやりとりが出来るかを明記することも含まれるそうです。

デジタル技術の発達は、コミュニケーションを飛躍的に進歩させました。

しかしその一方で、技術発展のあまりのスピードに使う側の人間がついていけず、

途絶えることのない電波の鎖に手を打つ必要性が出てきたのです。

こうした議論に先駆けて、すでに手を打っている企業もあります。

ジョンソン・エンド・ジョンソンはグループ4社で管理職や役員も含め午後10時以降と休日の社内メールのやり取りを原則禁じています。

しかしながら、まだまだ多くの方が勤務時間外のデジタルコミュニケーションに追われているのが現状だと思います。

こうした環境にみなさんの「脳」は知らず知らずのうちに疲れています。

議論が進み環境が変わるには、もうしばらく時間が必要です。

それまでの間は、自分で脳をリフレッシュするしかありません。

 

自分で脳をリフレッシュするには?

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リフレッシュ方法は様々ありますが、今日は古くから日本に伝わる「頭寒足熱」という四字熟語を紹介します。

この言葉は、夏目漱石の代表作『吾輩は猫である』の中でも延命息災の健康法として記されています。

PCやスマホから発せられる光を見たり、仕事のことを考えたりすると、脳が興奮状態になり、ノルアドレナリンやドーパミンの分泌が活発になり、大脳が熱をもってしまい、そのような状態が続くとオーバーヒートしてしまいます。

そんなときは、ずばっと濡れタオルで首筋の頚動脈を冷やしてみてください。

脳に流れる血液を冷やし、脳内の温度上昇を抑える事ができます。

CPUを使いすぎたPCをファンで冷やすのと同じことです。

 

また、足を温めると副交感神経優位の状態になり、リラックスすることができます。

頭寒足熱、特に睡眠の質を高めるのには最適です。

睡眠の質が高まれば、仕事のパフォーマンスが変わります。

ぜひ、今夜から試してみてくださいね。

今日から始めよう!
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健康経営のミカタ編集部

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