脳のパフォーマンスを高める

ビジネスパーソンが脳内環境を整えるために知るべき、たったひとつのこと

本サイト運営会社であるボディチューン・パートナーズでは企業の健康経営導入の研修やコンサルティングを通じて、ビジネスパーソンのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)と企業業績を向上させる好循環作りのお手伝いをしています。

ビジネスパーソンが健康的なライフスタイルを習慣化すること(=QOLを上げること)は、ビジネスパフォーマンスを向上させることにつながります。

ひいては健康リスクによる余分なコストを削減し、企業業績を向上させることにつながります。

 

健康経営の促進でキーになるのは「食事」と「運動」と「睡眠」です。

が、そのことをお伝えする前に、どの企業様にも必ず最初にお伝えしていることがあります。

 

健康にとっても最も重要なこと

 

それは、「体」と「心」と「脳」のつながりのことです。

ビジネスパーソンの「健康」と「ビジネスパフォーマンス」を同時に上げるためには、この3つのつながりのことを理解する必要があります。

 

では、「体」と「心」と「脳」はどこでつながっているのか。

それらはすべて「脳」の中でつながっています。

一般的に「脳の役割」といったときには記憶や思考といった「知性」を司る機能を思い浮かべられるかと思います。

したがって、「脳を育てる」、「脳を鍛える」といったときには、勉強をして知識をたくさん取り入れるとか、難しい問題を解く、といった行動がとられています。

 

が、実は、ここに大きな間違いがあったのです。

 

ズバリ、脳には一般的に思い浮かべられる「知性」を含め、大きく3つ部位・3つの機能に分けられます。

 

それはすなわち、以下の3つです。

1.大脳辺縁系、脳幹(古い脳)

睡眠、食欲、情動、自律神経や姿勢をコントロールする脳、つまり「からだの脳」

 

2.大脳新皮質(新しい脳)

言語、微細運動、感覚、記憶や認知など高次脳機能、そして思考を司る「知性の脳」

 

3.前頭葉(大脳新皮質の一部)

「からだの脳」と「知性の脳」をつなぐ「こころの脳」

からだの脳で起こった喜怒哀楽の情動は、そのまま行動に反映されると(いわゆる「キレる」という状態など)社会ではうまくいかないことがあるため、起こった情動をこころの脳である前頭葉につなぎ、状況や人間関係を考慮した行動、言動を選択させています。

 

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画像引用元:Robb Wolf

 

知性の脳を育成するだけでは不十分

乳児期から成人までの間に正しく脳を成長させるためには、これらの「からだの脳」「知性の脳」「こころの脳」の順番に育成する必要があるのですが、日本では早期の段階から「知性の脳」を育てることにばかり意識がいってしまい「からだの脳」を育てることをおろそかにしてしまいます。

 

しかし、脳は「からだ」「知性」「こころ」の3つの部位・機能が全てつながっていて切り離すことができないため、「知性」だけを鍛えるといったことをすれば、心身のバランスが崩れ、自律神経失調症や無気力化、メンタルダウンといった問題を生じさせてしまいます。

 

普段(特に大人の教育の分野では)あまり意識されていない「からだの脳」こそ、実は生命維持に欠かすことのできない最も重要な脳なのです。

そしてこの脳は常にメンテナンスが必要というわけです。

このつながり構造が見えてくると、ビジネスパーソンの脳のパフォーマンスを向上させるためには、まず「からだの脳」をメンテナンスすることが最重要であることがおわかりいただけると思います。

そして、「からだの脳」をメンテナンスするために必要なことこそ、適切な「食事」「運動」「睡眠」なのです。

 

睡眠を変える4・6・11の法則

今回のエントリーでは、最も大事な「睡眠」について少しだけお伝えさせていただきます。

脳のパフォーマンスを上げるためには、まず「睡眠」を一日の活動の中心に据えて考えるということです。

睡眠の世界で言われている4・6・11の法則というものがあります。

まず朝、起床してから4時間以内に太陽の光を浴びること

太陽の光によって、人間の生体リズムを整えるセロトニンが出るからです。

さらに起きてから6時間後に、一瞬、情報を遮断する時間を持つことも重要です。

朝6時に起きていればお昼の時間。例えば昼食後に仮眠するとか、仮眠が難しければ静かな場所で目をつぶるといった形で情報のインプットを遮断します。

そして起きてから11時間後、朝6時に起きていれば17時過ぎごろにストレッチをすること

ここで体を軽く動かしておくことで、体はゆっくりと入眠にむけて準備を開始します。

夜には体の疲労と脳の疲労のバランスがとれてしっかりとした睡眠に入っていくことができます。

繰り返しになりますが、脳の成長、メンテナンスのためには、睡眠が最も大切です。

もしこの機会に重要性に気が付かれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ睡眠を一日の中心に据えたタイムマネジメントを試してみてください。

きっと人生の質が変わります。

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健康経営のミカタ編集部

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