睡眠

夏バテしない体を作る3つの快眠法

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加藤 功甫

加藤 功甫

シニアコンサルタント株式会社Bodytune-Partners
NPO法人Connection of the Children 代表理事 一般社団法人日本スポーツ&ボディ・マイスター協会 ディレクター 横浜国立大学大学院修了。運動生理学修士。 元中高一貫校保健体育教師。 2011年、25社の協賛を得て、ユーラシア大陸2万キロを自転車横断。 各地の教育機関を訪問し、教育の可能性を研究。 2013年、非営利活動法人を立ち上げ、グローバルでローカルな教育プログラムを開発。全国の教育機関でプログラムを実施している。 2014年より、日本スポーツ&ボディ・マイスター協会でスポーツイベントの企画運営に関与。 年間150回のイベントのオーガナイズを実施。 主な研修テーマはレジリエンス、マインドフルネス、コミュニケーション、チームビルディング、キャリア、多文化共生。 2013年、2014年トライアスロン(ロング)日本代表 2015年、サハラマラソン250kmを完走。 資格 小学校教諭専修免許 中学校教諭専修免許(保健体育) 高等学校教諭専修免許(保健体育) 水泳1級 書籍 『ユーラシア大陸自転車横断2万キロの旅』 (枻出版社 2012)

|暑い夏に気を付けたいのは気温差!

暑い暑い夏がやってきました。今年は特に暑い! 世界的に酷暑となっている北半球。スウェーデンなどの北欧諸国ですら、30度以上の日が続き、山火事も広がっています。

今まで、エアコンがなくても大丈夫、と言っていた地域も、この夏はエアコンなしには乗り切れない、という声も耳にします。

一方、私たちビジネスパーソンの職場は夏とは無縁です。日々空調がフル稼働し、出社すればオフィスは快適どころか少し寒いくらい。

出勤、退勤時に電車に乗れば、冷蔵庫に入ったよう。

ただし一歩外に出れば、猛烈な暑さが私たちを襲います。とくにビルがひしめき合う東京都心では、アスファルトで覆われた大地が熱を溜め込み、体感温度は40度以上

となると、オフィスや電車内との気温差は20度以上! それを聞いただけでも、ビジネスパーソンにとって、夏は体調管理が難しいことがわかるのではないでしょうか。

 

|冷房を極力使わない、とっておきの快眠方法!

本来人間の体内には優れたホメオスターシスという体内自動調節機能があります。暑ければ血管を拡張し、寒ければ収縮させ体温を一定に保とうとします。事実、私たちの体は夏には夏用に、冬には冬用になっているのです。

しかし、1日の中で夏と冬がある現在の環境では、どんなに優れた私たちの体も調整ができなくなってしまいます。その結果として、現代では「クーラー病」等、自律神経が乱れるなどして体調を崩してしまいます。

ですので、せめて自宅ではエアコンの利用を控えたいところですが、熱帯夜が続く中、ついついエアコンのスイッチをオンにしてしまうのはあなただけではありません。

エアコンをつけて寝れば一見快眠ができるようですが、上記の通り、気温差が体の自動調節機能を蝕み、結果として体はどんどん衰弱していってしまいます

そこで本日は3つの手法で、冷房を極力使わず、体内の自動調節機能を効果的に使った快眠の方法をご共有します!

 

1)入眠2時間前に体温をあげる

暑いのに体温を上げる?!とお思いかもしれませんが、以前、ここでもご紹介したように、私たちの体は、体温が徐々に下がることで睡眠へと移行していきます。ベッドに入る2時間ほど前にぬるめのお風呂に入ったり、ゆっくりとストレッチをしたりして体温を緩やかに上げ、体が徐々に熱を放散し体温が下がることで、スムーズな入眠へと誘われます。

 

2)ベッドの位置を部屋の中央に

出張が多いビジネスパーソンはお気づきかもしれません。出張時に宿泊するいわゆるビジネスホテルを思い出してみてください。ベッドはどこに配置されていますか?部屋の中央、もしくは、窓から離れた壁際に設置されていることがほとんどではないでしょうか?そして、頭の位置は壁に向いていることに気がつくと思います。

これは、窓ではない壁際の方が、温度差がなく快適に眠れるからなのです。ですので、ご自宅でもビジネスホテルのように、ベッドの位置を窓際ではなく壁際もしくは中央に移動するだけで、睡眠の質が向上します。

 

3)扇風機を足にむける

扇子やうちわで扇ぐのは顔ですが、実は発熱量の多い足に風を向けることで体温を効率良く下げられることがわかっています。睡眠時は、自分の足に向けて扇風機を回すことが快眠のポイントです。

また、エアコンに比べ扇風機は電気代が格段に安いことも事実。東京電力の出した結果によると、6畳用のエアコンと扇風機では電気代が10倍以上違うとか。

 

ということは、足元だけではなく、複数台室内に配置し、部屋の空気を循環させることで部屋にこもった熱気を発散させましょう。

 

ただし、酷暑の夏。無理にエアコンを使わないのも危険なこともあります。そんな時は除湿機能を使ってみてください。湿度が下がることで同じ気温でも不快指数は格段にさがります。

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